☆元船町通信☆

!!長崎市元船町・自治会の広報ブログ!!

楽隊長の独り言(14)

【ドラ息子】

写真の抄鑼(銅鑼)の裏に貼られた書は、『ごうぜん』以前お話した。
自然から聞こえる音を表します。

唐人船には、後2個所ある場所に貼られています。

船を見かけた時に探して見るのも楽しいかと思います。

先日お願いていた。この書がやっと手元に届き、御覧の様に船に貼る事が出来ました。

貼ったのは3枚ですが、書かれた数に最初に驚きました。

Sさん本当に有り難う御座いました。

Sさんは勉強のために私共のお囃子を取り上げられて元船町に お見えになりましたが、逆にこちらが勉強させてもらった結果になりました。

さて、話はかわります。
この抄鑼(銅鑼)を叩く6年生Hくん。
ここ数日自分の出す音に納得が行きません。
明らかに休憩の時などは、そばに行くと溜め息が聞こえそうです。

勿論真面目な彼の事ですから、手は抜きません。
それこそ必死に抄鑼に向かっているのです。

一打一打に思いを込めようと彼は今悩んでます。

ストロークの力に、枹の叩きさばき等、色々な要素が重なって、あのどこか奥行きのある音になって行くワケです。

抄鑼は他の比べ叩く数も少ない楽器ですが、フレーズの最後を締める役割もあるかと思います。

彼には抄鑼叩きの誇りがあり、思い通りの音を出せない自分が とてももどかしいのです。

『ごうぜん』たる音を目指す者は、この小さな少年も同じでした。

(楽隊長)

写真解説:
抄鑼(銅鑼)の裏に貼られた。『ごうぜん』の文字。
改め、Sさんに感謝。