☆元船町通信☆

!!長崎市元船町・自治会の広報ブログ!!

『ごうぜん』

楽隊長の独り言(11)

元船町の唐楽隊は一班九人の二班。その座る椅子に、九種の動物の名を書き、貼る事になります。

これは、「三停九似」(さんていきゅうじ)龍の体を表すもので、角は鹿、頭は駝(らくだ)、耳は牛、眼は兎、項(うなじ)は蛇、鱗は鯉、腹は蜃(みずち)、拳は虎、爪は鷹、ので九似となる訳です。(他説あり)

そして写真の書は、「ごうぜん」と読み。龍を三つ重ねた文字は、「自然から聞こえくる音」を表します。

元船町の唐楽隊は、この「ごうぜん」たる音に近づく事を、一つの目標に掲げてます。

これらの文字は 唐人船の内側に化粧直しの後に貼ります。残念ながら外からは覗きこんでないと見え難いと思われますが、その写真は後程紹介したいと思います。

(楽隊長)

写真解説:
この文字とその他に九の文字を書いてくれたのは、この夏 長崎に帰郷された。Sさんの作品です。私 個人的にも大変御世話になりました。
東京音楽大学大学院に在学中で、音楽の才能もさることながら 音を大事に思う感性からか 実に可愛らしい女性です。(感謝)