☆元船町通信☆

!!長崎市元船町・自治会の広報ブログ!!

唐人船 『単皮鼓の話』

~鳴り物その三~ 単皮鼓の話』 楳原孝信

?単皮鼓。これは(タンピガゥ)と読みます。 通称パラパラと我々は言っている、変わった太鼓の仲間です 。 直径26㌢胴が13㌢の形を想像して下さい。

普通の太鼓とは違って硬い音で、小さく短い枹で叩くのが 中国では、本式のようです。 作りにしても、本来なら一本の木をくり抜いて作るのでしょうが、中国に行っても くり抜いたモノは、見つけることが出来ませでした。


元船町が所有している単皮鼓は、国内で作ったものですから、幸いくり抜きを使う事が出来ました。

単皮鼓は、叩くポイントが小さいので、揺れ動く船で叩くのは、どれだけ大変かは 叩き手だけが知るところのお話です。

この単皮鼓ですが、どの様な音かと言いますと、まるで積み木を叩いたような硬い音。
京劇では檀板と言う鳴り物もあって、これまた演奏者は、左手に檀板、右手で単皮鼓をと、叩き分けをしています。

うっかりすると、どちらの音なのか聞き違いする程 似ているのが、大変に面白いところです。

京劇では二つを合わせて鼓板と言われ、演奏者は指揮を担当するリーダーでもあります。 他の演奏者は、この 鳴り物に合わせて、演奏をして行くのです。

私共の唐楽も同じくこの単皮鼓が、全体をリードしていくのは、一度聞いてみた人なら必ず分かると思います。

ごまかしが許されない。大変難しい鳴り物です。

初版投稿:2009.04.11

楽隊長のプロフィールは・・・<!!ここ!!>
楽隊長へのメールは・・・・・・<!!ここ!!>