☆元船町通信☆

!!長崎市元船町・自治会の広報ブログ!!

唐人船 『太鼓の話』

~鳴り物その一~ 『太鼓の話』 楳原孝信

太鼓元船町は唐船祭奉納ための太鼓として 練習用2つ本番用2つを所有しています。

特に本番用の太鼓は、福岡と福島のメーカーに私共が製作のお願いをして、今から14年前と7年前に、出来上がった品です。

 
船上での奏技ですが、船の中の椅子など無駄なく設置した甲斐もあり、直径100㌢胴53㌢の太鼓を据える事が出来ました。

大きさ等に制限がある中、内部の溝から皮があたる 音口にいたるまで、こちらの要望を職人さんにお願いして、出来上がったのが、元船町の太鼓です。

まずは、叩く皮面ですが、一般的に叩く中央よりのセッティングではなく、多少ズラした場所を叩けるように お願いしてあります。これは、叩き手が真正面に座るので、センターがズレるのを考えた結果です。

次に枹も 叩き手に合わせて作りました。叩き手の体重も考えて与えます。

皆さんご存知の通り、太鼓に枹に叩き手は、トータルバランスですが、小さい子供には やや軽い枹を与えたり…
全く問題ない大人には 理想とする枹を与えたりと…
自然に無理なく叩ける事を一番と考えました。

枹に関しては、他の楽器もそうですが、練習が始まってからは、枹を自宅に持って帰ってもらい 叩き手自身が 管理を行います。

管理条件としては、自宅では、自分の机に置き保管。本人以外に触れる事を禁じ、自宅から練習場まで持って来て練習に入ります。

どの様な理由であれ叩き手以外が持っていれば、その場で私のビンタが飛ぶ事もありました。

今の時代にビンタは、暴力と言われる方も多いと思いますが、そこは子供ら人間の凄いところで、練習も中頃になると、ニヤリとビンタを受ける 子供さえいます。

初版投稿:2009.04.11

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