■【楽隊長の独り言 外伝4】■

【帰長】
長かった出張も終わり、やっと長崎に戻ります。
出張が始まったのは1月。今長崎では桜が満開とか…
仕事が長引き、町内の仕事にも中々参加も出来ずに、辛い日々でした。
今年は年番町でもあり、とても気になるところです。
ただ悪い事ばかりではなく、地元を離れれば、自然に長崎の良さを感じる事も出来ます。
それはそれで良い事かも知れませんが…
写真解説:
日本一小さい丸亀城。
本当に小さかった。
しかしながら、周りに設けられた石垣は、見事なもの。
瀬戸内海の島には、立派な石切場があります。
きっとそこから運ばれたのでは…
■【楽隊長の独り言 外伝3】■

【ポスト】
私は今、香川県丸亀に出張中です。
今回の出張先の宿は駅付近にあるホテル。
昼間、人通りのないアーケードに、赤い古いポストを見つけました。
時代に馴染めそうにも無く立つポストに、シャッターを切ります。
この街のでは、買い物等、少し離れたショッピングセンターで済ませる人が多い様です。
アーケードとは、また話が異なりますが…
音楽業界では、レコード盤が蘇っているとか…。
以前と違いレコードも進化して、音も良くなり、違った魅力ある音を聞ける様になったそうです。
そんな話が大変嬉しく感じる私は、どちらかと言えば、今の四角いポストよりも、この帽子を被った様なポストの方が、より身近に感じるものですが、皆様は如何でしょうか?
写真解説:
丸亀駅付近のアーケード。
シャッターが閉まったままの店舗が目立ちます。
それでも歩行者専用道路でした。
それに比べて隣街は、大型の店舗がたくさん並ぶ綺麗な街でした。
写真が小さく、見にくいですが、御勘弁を…。
■楽隊長の独り言 外伝2■

【黄金の道】
一つ輝いていた金星も去り、東の空が明るなってきました。
波も穏やかで、時折小さな音を立てています。
ゆっくりと横切る雲は、無言の巨大な群れ。
空は既に、新たなる何かを迎える準備を終えました。
そして現れた太陽。
真っ直ぐと煌めく道。
誰もが人生最後に一人歩く道に思えます。
いつの日か、私もこの道を歩き、遠く旅立った人達との約束を果たす事でしょう。
その日まで船(唐人船)は、静かに月日を数え、この時を進んでいるはずです。
写真解説:
インドネシア、バンカ島(赤道直下)付近にて…
■楽隊長の独り言 外伝1■

【月の港】
大変長くご無沙汰していました。
私は今。仕事で赤道の近くインドネシア、バタム諸島にいます。今日で20日目、真夜中の月の下、この文章を綴っております。
こちらの空は、いつも霞んでいますが、今夜は雲に隠れながらも、赤い月を見る事が出来ました。
月と言えば、唐人船の艫に描かれる満月と三日月は、御承知の通り陰陽を表すもので、雲は周りの状況を物語ると聞きます。
私の中の唐人船の行き先は、言うなれば龍が探し求める月と同様、遠い月の港。
この港を目指し、心の中で、出航(チュウハン)の声と鑼の音を聞くのは、私だけでしょうか…
果てしなく遠い港。「月の港」に少しでも近付きたいものです。
写真解説:
船の円窓から見た。バタム諸島の小さな島。子供の頃に見た冒険映画を思い出します。
■元船町おくんち写真のネット展示■
元船町『唐船祭(とうせんまつり)』の写真撮影をご担当された「写真ながお」さんより、写真のネット展示と販売方法の情報が入りましたので、写真ネット展示と販売の予定をご紹介いたします。 なお、11月1日現在の予定ですので、予定変更の場合は、このHPに掲載したいと存じます。
■見本写真プリントの展示
・11月15日(日)~20日(金)13時~16時まで
元船町町事務所にて見本写真の閲覧・ご注文受付の予定です。
■インターネットでの閲覧
・11月1日(日)~ 20日(金)です。
★お写真注文の受付締切は、20日(金)の予定です。
★お写真出来上がりの受け渡しは、12月10日(木)以降の予定です。
★写真ながおのホームページより写真閲覧が出来ます。
但し、閲覧にはID・アクセスコードが必要です。
写真ながおのホームページ http://www.photo-nagao.com
閲覧にはID・アクセスコードが必要ですので、こちらのメールフォームにて、『唐船祭』の出場者名を明記の上お問い合せください。
お問い合せページ:【こちらを、クリックしてください。】
■【後に残る物】■
楽隊長の独り言(22)
「くんち」も無事終わり、疲れ果てた体もやっと何とか普通になりました。
本番前数々の不安を残したまま、7日を迎え終わってみますと、どうにかやり遂げた実感はありました。
結果的には最後に笑顔で指揮をする事が出来て良かったと思います。
こうやって無事に終わる事が出来たのも、影で現場を支えて下さいました関係者方々のお陰です。
今一番寂しいのは、毎日のように見れた仲間の顔も、暫くは見る事が出来ないと言う事です。
コレから季節も変わる中。根曳きが使った地下足袋や壊れた楽器、太鼓に付いた、叩き手の血痕を見ていますと余計に寒さも増します。
誰もいない御船倉が、こんなに静かなのは久し振りです…。
(楽隊長)
写真解説:
太鼓に付いた叩き手の血痕。
彼は言いました。
「自分の血が太鼓に付いてしまいました。済みません。」…と
彼等が如何に必死であるかは、もう皆さんも御承知と思います…
この血は元船町の楽隊が最後まで、前に前と進んだ真実です。
■【岡田さん】■
【唐人船の航海日誌】10月5日 月曜日
人数揃いが終わり次の日。御船倉には岡田造船所さんが塗装をやっておられました。
塗装一部分が、なぜか浮いています。気付いてはおりましたが、それで本番も臨むつもりでした。
納得行かない岡田さんは、直ぐに手配、塗装をやって下さいました。
本番ギリギリまで、岡田さん。誠に有難う御座います。
(楽隊長)
写真解説:
浮き上がった部分を補修して、納得いくまで綺麗に塗装がされて行きます。
この夜9時近くに作業を終えて戻られました。(感謝)










